昨日、理科の特別授業を行いました。
毎年夏期講習で受験生が復習にと授業にとる内容で、なかなか難しい。
でも受験生が復習するのはこれだけはなく、まだまだたくさんあります。
それならば一足先にやっておこうと、特別授業を設けてみました。
3年生に案内を配るとある生徒が「待ってました」と。
「え、待ってたの?やる気だね!」とびっくりしたのですが、その子は
「だって頭良くなりたいし」と。
ステキ
この子は自分のできないところをきちんと潰していこうという意志があるのが分かります。
この間の課題はきちんと丸をつけた後に、できない問題にはチェックを入れて提出してきました。(そういう指示を出してはいたんですけど)
そのチェックの入ったところは解説を書いて返していくんですが、中には丸をつけて間違えたところは答えを写してお終い!って生徒もいます。
学校のワークをテスト前にチェックすると同じようになってしまっている子がいますね。
でもそれってワークを書き終えただけで、できない問題はできないままですよね。
できない問題をできるようにしようとする意志があるかどうかは、成績を上げるためにものすごく重要だと思います。
できるかどうかは別にいいんです。自力で難しいところはこっちが手伝いますから。
『できない』を見つけたときに、そこにどれだけ一生懸命取り組めるか。それを乗り越えたときに『成長』できるんだと思います。
『できない』は「ここをやれば伸びるよ!」と、成長するためのポイントを教えてくれているんです。
すぐに全部をできるようにしなくていいので、1つずつ、少しずつでいいから『できない』が教えてくれた成長ポイントに取り組んでみて欲しいです。
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