ひかり塾BLOG

京都へ行ったら『どんべい』食べて

date.2018.05.30

最近は中3生と修学旅行の話題で雑談が多い。

中間テストも終え、今はそれだけを見てるって感じのそわそわ感。いいね。

それにしても、せっかく行くのだから自由行動でのお昼ごはんは京料理と思うのだけど、なかなか中学生はそこに興味がないらしい。

どちらかといえばお土産を楽しみにしている感じがする。(課題になっている寺、神社以外だと)

「京料理に興味あります」って子が1人だけいたけど、他の子がないからお昼に京料理ってことにはならなさそう。


なんだかみんな興味の対象が似たり寄ったりなので次の話を投げてみてる。

「日清のどんべいは関西と関東で味が違うらしいよ」

これは例年言っている気がするけど、なかなかの高確率で「えっそうなの?」と良い反応が返ってくる。
スープの粉の色が違うこと、EASTのEとWESTのW表記があることなんかを話すともっと興味を持ってくれる。

京都の宿ならお茶を置いてあるはずだから、ポットで作れるよ!
「いやそれは怒られそう」
生徒の方がしっかりしてる。
それもそうだな。じゃあ向こうでお土産として買って、こっちで食べ比べだな。

ここからさらに踏み込んで、「“なんで西と東では味が違うのか”のレポート書けば良くね?みんなお寺・神社ばっかになるだろうし」
わざわざ京都行ってすることでもないのだけど、そういうのが1つくらいあった面白いね。
もう第3者なので好きに言いたい放題(笑)

京料理について調べるでもいい。どんべいがそうであるように、使われる出汁にも歴史があるはず。(少し調べてみたら実際そうらしい)

また生徒たちの観光の中心となるだろう所は、大路小路と通り名がたくさんある。地図を見ると綺麗に区画整理されているのが分かる。これの歴史を調べてから昔の地図の写しを手にして歩き、現代と比較するのも面白いと思う。(これは学校でやっていそう)

色んなところにアンテナを立てて置くと、目的地だけでなく移動中の街中やお土産を見ているときでも気づきがあるはず。

これは浅草の佐川急便。

最初見たときは分からなくて、気づいたときに「え、こんな外装にしたんだぁ」と驚いた。
なんか普段のイメージと違うよね。

「なんでこういうふうにしたんだろうね」

パッと見分かりにくくなってしまうのにわざわざこうしたた理由は・・・

こうやって1つのアンテナからどこかしらにつながると、いろんなところに“気づき”はあるのが分かると思う。


“気づき”はアンテナが立ってなければ拾えないし、今回どんべいの話を聞いた子はアンテナが1本増えたでしょう(実行するかどうかは別として)。

どんべいアンテナから「じゃあ他の食品はどうなんだ」と広がるだろうし、「食べ物以外での違いはあるかなと」さらにジャンル幅が広がればなお良し。どんどん広げていってくれ。

アンテナを立てていくためにはある程度の知識が必要で、そこは自発的に学んでいくほか無い。

“気づき”は興味関心を広げる元だし、社会に出てからも、とても必要な力だと思う。

同じ日常を過ごしているのに差がつくのは何故か。それは“気づき”の差なんじゃないかなぁ。

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