ひかり塾BLOG

「気分」と「行動」は分けられる

date.2016.10.02

「やらないといけないのは分かるけど」

誰もがそう思っているでしょう。でも

「やらないで終わっちゃう」



「気分」と「行動」の不一致。自分で認識はしていてもなかなかこれを解決するのは難しいですよね。

この間勉強量が落ちてきた中3生と話をしたら、上のようなことを言ってきました。

そうなっちゃうのはよく分かります。私もそうです(苦笑)

(そろそろブログも更新しないとなー。でもなー)←「気分」が・・・


「行動」は「気分」に大きく影響されていてそれが自然体だと思いますが、「気分」に反して「行動」することもできますよね。



「気分」と「行動」は分けられる

いっつも「行動」をひっぱっている「気分」ですが、こいつを切り離せば理想の「行動」をとるこどができます。

 あ、いま「気分」に「行動」が引っ張られているな

と気づけたならどうやって切り離すか考えてみよう。

その瞬間に気づけなくとも、
 
 あのときの「行動」は「気分」に引っ張られていたな

と思うことがあれば、次引っ張られないためにどうするか対策を立てておこう。


塾に来ればテレビやマンガ、ゲーム等の誘惑もなく、勉強するしかないので、これが一番手っ取り早いです。

お家でやるのであれば、親御さんと時間を決めて、紙に書いてよく見えるところに張っておきます。それで決めた時間でやるというのでもいいと思います。自分でやると決めたことを誰かに伝えるというところがポイントです。


これは中学生に限らず、私も修行中の身。前よりは「気分」によらない「行動」をとれるようになってきましたが、まぁまだまだです。

受験勉強に限らずいろんな場面でこの「気分」に引っ張られる「行動」に出くわすと思うので、この修行は長く続きます。私も生徒たちと一緒に修行に励みます。



今日は新教研テスト。中3生が試験を終わるまでにこれを書き上げると決めて、なんとかギリギリ間に合いました(笑)